2016年11月21日月曜日

ついにトロピカルな海を卒業 ニューヨークへ

【9/28 WED】


ホテルに日差しが差し込み、心地よく目覚める

やはりこのホテルは最高だ

参照













今日でプエルトリコとお別れ

この後はアメリカに戻り、日本に帰国するので、トロピカルな海は今日が最後



フライトは午後なので朝から海に向かう



ホテルから海は徒歩3分

海は綺麗だが、ストームが近いこともあり透明度は少し低い




それでも暖かい海は僕たちを心地よく送り出してくれた





そうこうしてフライト

ストームでフライトがキャンセルにならなかったことが救い

一路ニューヨークへ




到着すると待っていたのは摩天楼とイエローキャブの渋滞、そして満員電車





それまでの青と白に象徴される快晴の熱帯から

グレイモノトーンの曇天の寒空に一変

ヤシの木、青い空、住んだ海、真っ赤な夕焼けのカラーリングが急に恋しくなる


コート姿の人もいる中、場違いのショートパンツで降り立った僕らは、地下鉄でどうにか空港から脱出し




混雑するダウンタウンへと到着


路線が複雑すぎてよく分からないので、頻繁に人に尋ねてどうにかアパートの最寄駅へ到着



そこはハーレム

ニューヨークのダウンタウンであるマンハッタンの中でも、黒人が密集して住むエリア



我々日本人にとって、黒人と触れ合う機会は特に少なく、全く別次元の別の人種という認識が一般的だろう

端的に言えば無関心だ



人間関係とは不思議なもので、互いの関係は同等となる

実はアメリカの黒人にとっても、極東のモンゴロイドとは触れ合う機会が少ない無縁の人種である


私見では人種に上も下もあるはずがないが、事実としてアメリカの黒人は、我々黄色人種を下に見ていることが多い

さらに言えば、いま上文を読んで違和感を覚えた人がいるならば、その人は胸のうちのどこかで黒人を下に見ているはず

人間関係とはこういうものらしい




つまり僕がニューヨーク・マンハッタンのハーレム地区を歩くということは、
『平和ボケした』
『運動神経の悪い下等な人種が』
『ホームに侵入してきた』
と見られているわけである


この認識だけは忘れてはならない


これを間違えて『よそ者』のくせに
目立ったり
お金がある素振りをしたり
リゾートと勘違いして肌を露出したり
すると犯罪に遭う


冷ややかな目や、存在していないかのような扱われ方をしながら3ブロック歩き、ようやくアパートに転がり込んだのは、もう日が暮れた頃だった



アパートは綺麗とは言えないが、高騰するニューヨークのホテルよりはコストパフォーマンスに優れ、それなりにくつろげる

僕たちはベットルームひとつを与えられ、キッチンとユニットバスが集合住宅の共有だった


ひと息つくと、少ない携行服をかき集め、防寒対策をとってスーパーへ買い出し

小雨が降り始めていて本当に寒い



自炊は久しぶりなので、ギュウギュウに野菜が詰められたスーパーの買い出しも楽しい

バッグパンパンに4日分の食材を調達し、揚々とブラックな街を帰る


日本から持ち込んだ調味料でラーメンを作る

大好きなパクチーとパセリを間違って買わされたものの、楽しい夕飯となった









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